浴衣にまつわるトラブル４〜「あれを持って来ればよかった！」〜

浴衣を着ての暑い夏のお出かけは、何かとトラブルがつきものです。浴衣を着て花火大会に行ったとき、頑張って夏フェスなんかに行ったとき、あるいはカフェでお茶をしたとき、場所や状況に応じて、「あれを持ってくればよかった！」なんて思ったことありませんか？

まず、花火大会に行くとき。

花火大会は、大きな公園や河川敷などで開催されます。河川敷には蚊がたくさんいるのが現実です。足を中心にたくさん刺されてしまって、かゆすぎて花火どころじゃなかった、なんて人も。蚊に刺されやすい人は特に、虫除けスプレーをバッグに忍ばせておくのがおすすめです。座って見る予定であれば、ピクニックシートなどの持参も忘れずに。

最近では、夏フェスなどに浴衣を着て行く人が増加中。

浴衣でのイベントが開催されることもあるので要チェックです。しかし、夏フェスというと、真夏の日差しのもと、炎天下。頑張って浴衣を着て行ったのに、暑さのために熱中症などになる人も少なくないといいます。そんなことになったら大変です。夏フェスに限らず、暑い炎天下のお出かけの際には、保冷剤を持って行くのがおすすめ。保冷剤はハンカチなどに包み持参し、猛暑を感じたときに、首の後ろに当てるようにします。こうやってしばらくじっとしていると、汗がひきます。熱中症対策には、水分と塩分を摂取することなので、スポーツドリンクや塩飴、レモン飴なども持参しておけば安心でしょう。

屋内のお出かけでもトラブルはあります。

例えばカフェや、街歩きの延長で映画館などに行ったとき、暑い屋外と打って変わって、エアコンがききすぎていたら、寒いと感じることも。そんなときのために、寒がりさんは、ストールやショールを持参しておくのがおすすめ。機能面だけでなく、浴衣にストールという組み合わせは、意外とおしゃれに見えますよ。