浴衣の夏着物風アレンジ３〜楽しく、可愛く、爽やかに！〜

花火大会や夏祭りで一通り浴衣スタイルを楽しんだ後は、夏着物で、ちょっとお高めなレストラン、あるいは美術館などにお出かけしてみては！？

夏着物風コーディネートでおすすめなのは、爽やかさを持ったスタイルです。

いつもの浴衣に半襟をつけて着物風にしたら、帯は青や水色などの爽やか系のものを合わせてみてはいかがでしょうか。帯揚げはレースなどの軽さのある素材のものを選び、帯締めに派手な色を持ってきて、涼しさにスパイスを加えます。自分の感覚に合わせながら、楽しんでコーディネートすることが肝心です。

ここで、おすすめの帯締めの結び方を紹介したいと思います。

まず、帯の上から帯締めをしっかり締め、中央でリボン結びにします。余った部分で輪を作り、先端を結び目の中に通します。もう一本も同様に輪を作り、先端を結び目の中に通します。すると、４枚の花びらの形ができあがります。花結びの完成です。簡単ですが、形がとても可愛く、帯締めのチャームポイントになります。

この可愛い花びらの横に、帯留めをもってくれば、帯回りのコーディネートは完璧です。おすすめなのは、ガラスでできた帯留めです。中でもカラフルなトンボ玉でできた帯留めは、夏着物のアクセントにぴったりです。

コーディネートの仕上げに忘れてならないのが、足袋です。真っ白な足袋が無難ですが、最近ではカラフルなもの、可愛い柄のついたものなども売られているので要チェックです。全体のコーディネートを抑えめにして、派手な足袋を持ってきて、パンチの効いた足元を演出するのもカッコいいかもしれません。