市販のハンガー使用！浴衣の風通し方法

はじめに

夏に大活躍の浴衣ですが、着たあとのお手入れ方法って以外と知られていません。
浴衣は着用時に汗などの水分をたくさん吸い込んでいるので、
着用後にはしっかり風通しをしておかないと変色したりカビが生えてしまします。
今回はそんなお手入れ方法についてご紹介していきます！

1.まずは風通し！そのタイミングとは？

浴衣を脱いだら、まずは風通しをしましょう。
花火大会や夏祭りのあとは、クタクタに疲れてお手入れどころじゃない・・・そんな人が多いと思います。
そこでもうひと頑張り！！脱いでそのまま風通しをするようにしましょう！！
それだけで後から余計なお手入れをする必要がなくなります。
そこですぐに風を通さないと、湿気がこもってカビの原因になり、かえって手間もお金も掛かってしまいます。。
だから脱ぎ捨てて丸めたまま・・・なんてことのないようにしましょう。

2.2000円も節約！ カンタン着物用ハンガーの作り方

ハンガーを風通しする際はハンガーを使いましょう！
でも市販のハンガーだと浴衣の袖の部分がうまくかかりません。

そこで、オススメなのが着物用のハンガーです！
ただ着物用ハンガーは着物店やネットショップなどでは1000円〜2000円と
かなり高めの値段。。ハンガーで2000円だとさすがに買いづらいですよね。

そこで今回ご紹介するのは、市販のハンガーを着物用ハンガーに変身させる方法です！
用意するものは、市販のハンガー、突っ張り棒、長さ15センチ程度の紐4本だけ大丈夫。

1．まずは突っ張り棒の中央にハンガーを置きます。ハンガーの下部分が棒と接するようにしてください。
２．ハンガーの下部分と棒をひもで結びます。まずはハンガーの両端２カ所と棒が接する部分を固定。
３．そのあと内側の部分を２カ所結べば、お手製着物用ハンガーの出来上がりです！

この３つの手順をおこなうだけで2000円も節約できてお得な上、
浴衣用のハンガーも手に入ってしまいます！ぜひぜひお試しください♪

3.ゆかたの風通し方法！！

まずは着物用ハンガーの棒の部分に浴衣の袖を通します。
それから、風通しのいい日陰の場所に干しましょう。
その際に、直射日光は浴衣にダメージを与えてしまうので、日陰に干すのがポイント！

そこに一晩から一日かけておけば大丈夫。
あまり長い間干しておくと型くずれを起こしてしまうので注意しましょう。

せっかくの浴衣ですから、いつまでも大切に着たいですよね。
着たあとにしっかり風通しをしてメンテナンスしておくだけで、
いつまでも綺麗な状態を保つことができます。

来年の夏もその次の夏も綺麗な状態で着ることがでるように
しっかりお手入れしましょう！