浴衣帯の基本を学ぶ|人気の浴衣帯２タイプ

人気のゆかた帯のスタイル２タイプ！

帯は、浴衣の着付けるにとても大事なポイントです。 帯のセットにも必要ですし、ファッションとしても重要な役割を果たしています。浴衣の帯にはさまざまなタイプのものがありますが、女性浴衣を着こなすうえで、必要なのは２タイプだけ。 この２種類の帯だけ知っておけば、とてもお洒落に着こなすことができます。 その２タイプとは、 「兵児帯」(べこおび)、と「半幅帯」（はんはばおび）です。 この２つの帯について詳しく見ていきましょう。

児帯（へこおび）はどんな帯？

● 兵児帯（へこおび）

兵児帯は、もともとは男性や子供用の浴衣に合わせることが多かった帯ですが最近では女性が締めることも一般的になっています♪ふわふわでクシュクシュな柔らかい素材感が特徴です。兵児帯だと、リラックスした優しい雰囲気になるので、ゆるふわ系浴衣スタイルをしたい人にはピッタリです。おしゃれ上級者の中には、兵児帯をストールにする人も。着こなしのバリエーションがあるのが兵児帯です♪

半幅帯（はんはばおび）はどんな帯？

●半幅帯（はんはばおび）
半幅帯は、女性の浴衣帯としては一番スタンダードなもの。
ふつうの着物のときに締める帯の半分の幅に仕立てられています。
そのため「半幅帯」っていうんですね。ふつうの帯より、カジュアルな印象です。
幅は約15センチで長さは４メートルくらいです。 素材は、ポリエステルや麻、絹などさまざまなものがあり、 その中ではポリエステルのものが一番安く買うことができます。 麻の素材のものは少しお高めですが、
他の素材に比べると柔らかく結びやすいので、初心者にはおすすめです。

その他オススメの帯スタイル

その他、浴衣を着物風に着こなすときに必要な帯として「名古屋帯」があげられます。 名古屋帯は、ふつうの着物スタイルのときに締める帯ですが、最近では浴衣に合わせる着方も人気。
フォーマルな帯である袋帯（ふくろおび）を簡略化した帯なので、
着物に締める帯の中ではカジュアルなものですが、浴衣スタイルのときは逆。
浴衣を着物風に着こなすときに合わせる帯として使われます。素材は、麻のものがおすすめ。

観劇やちょっと高めのレストランでお食事、なんてときには浴衣＋名古屋帯で
お出かけするようにしましょう♪
浴衣でお出かけする機会は、花火大会や夏祭りだけではありません。
大人女子になってくると、浴衣で多少改まった場所へのお出かけも必要になってきますよね。
そういうときのために、名古屋帯を１つ持っておくといいでしょう！

帯を変えれば、雰囲気が変わる

浴衣を着る上で、浴衣と帯の組み合わせはとても重要です。 浴衣のデザインやカラーに意識が寄りがちですが、 帯が印象づけるインパクトもとても強いです。 浴衣に比べれば帯はとても安価になるので、 何度も着回したいけど、そんなにお金を掛けられないという方には 帯の組み合わせだけを変えるのがとてもお洒落でオススメです。

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