初心者向け！浴衣の着付けに必要なモノとは？

初心者向け！浴衣の着付けに必要なモノとは？

今年の夏こそは浴衣にチャレンジしようと思っているあなた！
でも、いざ着ようと思っても着付けには何が必要なんだっけ？
わからないことだらけの人も多いはず。
ここでは、浴衣の着付けに必要なモノの確認をしておきましょう♪

●自分好みの浴衣と帯をチェック！
まずは自分好みの浴衣選びから。
浴衣は、百貨店だけでなく、ファストファッションのお店、
ネットショップなどで買うことができます。
価格は安いものでは数千円、ブランドものは３万円前後。
さまざまな色、デザインのものがあるので迷うと思います。
自分の好きな色やデザインを見つけることが出来ればいいのですが、
どんなものを着ていいかわからないと迷っている人には、
スタンダードな紺色の浴衣がおすすめです。
個性を楽しみたい人は、帯で自分らしさをアピールするといいかもしれません。
自分の好きな色を選ぶのもよし、レース地のものなど遊び心を＋するのもよし。
トレンド感を出すのであれば、ビビッドなピンク、イエローなどの帯がおすすめです！
紺地の落ち着いた雰囲気の中に差し色が入ることでピリッとした印象になります♪

とはいえ自分の好きなものを着るのが一番のおしゃれなので、あくまでも参考までに。
まずは、1万円くらいのお手軽なモノで浴衣をトライしてみるとよいでしょう♪

● 着付けに必要なもの
浴衣スタイルには、浴衣と帯だけでなくさまざまな着付け用品が必要です。
最近では必要なものが一式セットになって売られている場合もあるので要チェック！
・腰紐（こしひも）
浴衣を身体に固定するときに必要な紐です。１〜２本あれば十分です。
安いものでは数百円〜買うことができます。
・ 伊達締め（だてじめ）
胸元の着崩れ防止やおはしょり部分をきれいに整えるための布。帯を結ぶ前に使います。
最近ではマジックテープで留めることができるものが売られており、
簡単なのでおすすめです。
数百円〜買うことができます。
・帯板（おびいた）
帯にシワがよらないよう身体と帯の間に挟む板。
帯まわりをスッキリ見せてくれる効果があります。
初心者にはゴムベルト付きのものがおすすめ。これも安い物では数百円〜。
ちなみに上級者は、厚紙や段ボールなどでも代用可能です！
● 浴衣の下着とは！？
浴衣は、脇がスリットになっているので下着をつけていないとちょっとキケンです！
下着は、透け対策や汗を吸収してくれる役目も持っています。
おすすめなのが、浴衣用下着の購入。2000円〜3000円が相場ですが、
一枚持っていると着物のときにも使えるので便利です。
昔は、着物（浴衣）の下にブラをつけない人も多かったようですが、
最近では和装ブラというものも売られています。ノンワイヤーのブラでも代用可能です。
ショーツも、ヒップハンガーでラインレスなものを選ぶと下着の線を気にせずにいられます！
浴衣用下着、ブラ、ショーツの色は、何色の浴衣を着ても透けにくい、
白やベージュなどを選びましょう。

美しい浴衣スタイルを目指すには、着付け段階での下準備が大切です♪
見えないところでの努力が肝心なのです！