浴衣の夏着物風アレンジ２〜帯回りの小物でセンスアップ！〜

浴衣に半衿（つけ衿）をつけて、着物風にランクアップさせたら、帯揚げと帯締めの出番です。帯回りは、人の目を引きやすいので、センスある帯揚げと帯締めのチョイスが必要です。ちなみにこのときの帯は、へこ帯は避けます。帯の結び方も、きちんと感のあるお太鼓風などにするようにしましょう。

帯揚げとは、帯の上を飾る布のことで、結んだりねじったりしてアレンジを行います。お気に入りのストールなどでも代用可能です。

帯締めとは、帯結びが解けないようにするための紐のことです。最近ではチャーム付き帯締めなどというものもあり、キラキラ好きの女子にはおすすめです。ちなみに帯締めは、手芸用のレースやリボンで代用することも可能です。

その帯締めに通す飾りのことを帯留めと言います。帯留めにもさまざまな素材、デザインのものがあり、帯び回りを可愛く、あるいは美しく彩ってみせてくれます。呉服屋さんや着物ショップで買うことができますが、こだわりのある人は、アンティークショップで年代物の一点をゲットしてみては？年代物の帯留めは、モチーフがレトロで可愛く、とてもおすすめです。ネットで可愛いものを探してみるのも一つの手。ちなみにこの帯留めは、ブローチやコサージュなどでも代用可能です。

帯揚げにあえて洋柄のストールを持ってきたり、帯締めも着物用品にこだわらず、自分好みの紐にしてみたり、帯留めもブローチにしてみたり、など、自分の好みの自分しかできないコーディネートで、帯回りを彩ってみましょう。